眼科で行うコンタクトレンズ購入に必要な検査とは

コンタクトレンズを購入する時には眼科で検査をし、正しいデータを出してもらう必要があります。以前と同じデータで良いと眼科検査を拒む人もたまにいますが、視力データは変わるものなので、3ヶ月ごとや6ヶ月ごとなど購入の度に検査を受ける方が良いです。基本的な検査は眼圧検査や機械での視力計測検査、そして、片目ずつを隠して「C」のどこが開いているかを検査員に伝える視力検査を行います。度数を計測するためにはこの検査が一番大切となり、レンズをカチャカチャと出し入れしながらどの度数が合うかを調整していきます。ある程度の視力が定まると、今度は赤と緑の中にある二重まるを見ます。これは視力が強過ぎていないかを確認するものです。

また、分度器のような図を見たりもしますが、これは乱視をチェックしています。手元に文字の書かれた紙を渡された場合は、遠視がないか、近視度数が強くないかを確認しています。レンズを装着した状態で小さな穴を覗く検査では、まばたきによるレンズの動きを観察します。検査員が基本的なデータを計測した後は眼科医にそれらを渡し、医師の診察にうつります。眼科医は傷やアレルギーがないか、ドライアイの有無など様々なことを診察し、レンズを装着しても問題がなければ購入となります。